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「#知多半島ぐるっとお産会議」の実施報告会に参加しました

愛知県知多市を拠点に「1人でも多く結婚して幸せをつかんでほしい」と婚活を応援をしているユニマリアージュ木村里美です。

‘産’3大びっくり

愛知県知多市在住の佐治愛さんが代表をされている、BFF@ちた半島さんの#知多半島ぐるっとお産会議(知多半島の5市5町すべてで開催しました!)の実施報告会に、参加しました。

多くのママさん、県議会議員さん、自治体の市会議員さん、滋賀や岐阜のBFFの方など、多数参加されていました。
知多半島には出産できる施設が少なく、1つもない自治体もあり、そこでは妊婦が遠くまで通わなければいけない現状があります。
ある自治体の市会議員さんからは、産婦人科医の高齢化で無くなってしまった個人病院も多いと歴史をお聞きしました。

産3大びっくりとして、
1.自治体(行政)にお産に関わる施設の設置義務はない
2.お産の場もビジネスで考えられてしまう
3.妊産婦は声をあげる余裕がない→声がない→「ニーズがない」とされてしまう

が挙げられていました。

子供を増やしたいはずなのに、行政が出産場所の設置や支援を積極的にしていない(できない)状況を知り、大変驚きました。

医療関係者の不足や人口減少などの背景があり、解決は簡単ではない課題だとは思います。
しかし、私はこの事実を知っただけでも十分に参加させていただいた価値がありました。

多くの人が知るべき課題

「どうやったら、この現状を多くの人に知らせることができるか?」

会の最後には、このテーマで参加者で議論をしました。

まさに、まずは多くの人が知るべき課題だと思います。
たまたま知多半島の課題として知ったわけですが、全国各地、同様の課題を抱える地域はあるのではないでしょうか。
詳しい課題については、BFF@知多半島さんの活動を見ていただければ分かります。

そして、佐治愛さんをはじめとするBFF@ちた半島のメンバーの皆さんが、頑張って活動されていることに感銘を受けました。

当相談所で今後ご結婚される会員様が知多半島で出産をされることもあると思います。
私自身も知多半島で出産し、今も家族で暮らしており、他人事ではないと感じました。

簡単には出産施設は増やせないけど、安心してお産するには何ができるのか、私も考えてみたいと思います 。

(まず、私のできることの1つとして、SNSでこの現状を発信することだと思いました。)